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~上海版AKBは受け入れられるのか?~ 続:週刊セールスインチャイナ第032回 
(2013年5月29日)
発行:セールス・インチャイナ株式会社 

http://www.sales-in-china.jp/

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│◇お知らせ
│◇”半中国人”浅野から見る中国 第32回 
│  ~上海版AKBは受け入れられるのか?~
│◇SICからのお知らせ、次回予告
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■■先週の5月20日、こちらでは中国語の「520」の発音が、「愛している」
の発音と近いことから、恋人の記念日になるそうです。ネットの花屋を見て
も、ほとんどのお店で5/20特集をやっていました。似たような語呂合わせの
ものも含めると、今年の恋人の記念日は9回もあるそうです。9回はやりすぎ
と思うのですが花屋からすれば、需要が増えて嬉しい限りですね。ただ、歪
な男女構成比から結婚に苦労している男性にとっては、出費が増え、たまっ
たものじゃないかもしれません。
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■”半中国人”浅野から見る中国 第32回 
~上海版AKBは受け入れられるのか?~

○AKB48の上海版 SNH48
先日、上海万博会場跡の大舞台で開催されたSNH48の初単独ライブを見てきま
した。19時からの開演で、ざっと見渡した感じではおそらく2,000人程度の観
客でした。男女比は7割が男性、3割が女性といった感じでしょうか。
ステージには16名のメンバーが登壇し、歌と踊りと軽妙なトークを披露してい
ました。AKB48の活躍が日本で社会現象のようになったことは、上海に住んで
いてももちろん知っていますが、個人的にはそれほど興味のないことで、もち
ろんAKB48のライブも見たことなく、歌も真剣には聞いたことはありません 。
高校1年ぐらいの頃が夕焼けニャンニャンの全盛期で、いわゆる”おニャン子
クラブ世代”として過ごした私のような世代は、ただただ秋元康さんってすご
いな、といった感想です。下記:ライブ風景

http://sales-in-china.jp/home/wp-content/uploads/2013/05/image-3.jpg

○”身近系アイドル”は受け入れの素地あり
さて、SNH48のようないわゆる「気軽に会いに行ける女子アイドルの集団」という
ものが中国のマスに対して受け入れられるんでしょうか?
最近では、”中国好声音”のような素人参加の歌謡番組が非常に人気で、第1回の
決勝戦ではテレビ視聴者だけでも6千万人、ネットを入れると数億人がこの番組を
観ていると言われています。こういった素人のアイドルが受け入れられる素地は
十分にあり、中国には、これだけ大人数の半分素人の大集団はいないので、うま
くプロモーションできればそれなりに盛り上がるかもしれませんね。
ただ、”日本発のアイドルグループ”ということが前提なので、日中関係があま
り良くない現状では大規模なプロモーションは難しいでしょうから、時間がかか
ると思います。AKB48もスタートしてから、全国規模のムーブメントができるまで、
5年ほどの時間がかかったと聞いています。中国でもそのくらいの時間は十分に必
要でしょう。

○日本発コンテンツとしてのチャレンジ
いずれにしても、これは日本発の文化の伝播で、秋元康さんの日本でのビジネス
モデルが世界に通用するか?というチャレンジです。かつてソニーやホンダがマ
テリアルで世界に出て行ったのと同じように、今度はコンテンツの世界進出です。
コンテンツ輸出の成功例としては、ドラマなどから始まりファッションなどでも
中国で地位を築いた韓流が挙げられます。同様なことが日本でもできれば、それ
は日本企業にとっても非常にプラスなことだと思います。
すでに上海以外にも、ジャカルタ(JKT48)や台湾(TPE48)にも活動の場を広げ
ています。日本人としては非常に楽しみですし、もし成功すれば、我々が中国進
出を支援しているブランドにとっても、非常に良いマーケティングツールになる
と思います。期待していますよ!

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■SICからのお知らせ・次回予告

・次回予告
次回の週刊セールス・インチャイナは、中国におけるモバイル普及の要
因について、社会構成の面から考えてみます。

今週の週刊セールスインチャイナは以上です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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